骨盤の開きで太りやすくなる?姿勢と代謝の関係
2025年10月11日
はじめに
ブログをご覧いただきありがとうございます!
ほねかつ整体院です。
「出産後、痩せにくくなった」
「下半身が重く感じる」

――そんな声を多く耳にします。
その背景には、骨盤まわりのバランスの変化 が関係していることがあります。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ“体の土台”。
出産や姿勢のくせで骨盤が前傾・後傾したり、左右差が生じたりすると、姿勢や筋肉の使い方が変わり、結果として代謝が下がりやすい状態になることがあります。
今回は、骨盤の開きと姿勢・代謝の関係、そして整体でできるサポートについてご紹介します。
骨盤が変化すると起こる体の反応
出産や長時間の座位、脚を組むくせなどにより、骨盤を支える筋肉や靭帯にアンバランスが生じると、骨盤が「開いたように見える」状態になります。
実際に大きく開くというよりも、骨盤の可動性が乱れ、支える力が弱まっている状態 です。
その結果、以下のような影響が現れやすくなります。
- 骨盤底筋群の働きが低下:体幹の安定性が失われ、姿勢を支えにくくなる
- 腹直筋・腹横筋の弱化:腹圧が下がり、下腹部がぽっこりしやすい
- 股関節や太ももの張り:重心がずれて脚の筋肉に負担が集中する
これらの変化により、血液やリンパの流れが滞りやすく、冷えやむくみを感じやすくなる ことがあります。
姿勢と代謝の深い関係
姿勢が崩れると、呼吸が浅くなり、胸郭や横隔膜の動きが制限されます。
呼吸が浅いと体幹のインナーユニット(横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋)の連動が弱まり、体の中心から安定させる力が働きにくくなります。
その結果、全身の筋肉の使い方にムラが生じ、活動代謝が下がりやすくなると考えられます。
逆に、骨盤を整えて姿勢が安定すると呼吸が深くなり、全身の循環がスムーズに。
これが代謝をサポートする身体環境づくりにつながります。

整体でできるサポート
ほねかつ整体院では、産後や姿勢崩れによる骨盤のアンバランスに対して、以下のようなステップでケアを行っています。
- 骨盤と腰部のバランス調整
やさしい手技で骨盤まわりの緊張をゆるめ、可動性を整えます。 - ストレッチの指導
骨盤や股関節まわりの柔軟性を高めるストレッチを取り入れ、血流と可動域を改善します。
特に、腸腰筋や大腿筋膜張筋などの硬さを緩めることで、姿勢が安定しやすくなります。 - インナーマッスルの活性化
骨盤底筋や腹横筋を無理なく使うエクササイズで、姿勢を支えやすい体づくりを行います。 - 姿勢と生活習慣のアドバイス
座り方・立ち方・睡眠姿勢・歩き方など、日常のクセを整えることで再発を防ぎます。
お客様の声
「産後、反り腰と骨盤の広がりで脚が太く見えるのが悩みでしたが、骨盤矯正で腰の重だるさも軽くなり、姿勢もスッキリ!好きな服が着られるようになりました。」
お客様の声を見る▶︎https://oyama-honekatu-seikotsuin.com/pagevoice/page/3/
―― Y.M様(28歳・女性)
※個人の感想です。施術効果には個人差があります。
まとめ
骨盤を整えることは、見た目の姿勢だけでなく、呼吸・血流・体幹の安定といった内側の働きをサポートします。
その結果、代謝が整いやすく、動きやすい体へとつながっていきます。
ほねかつ整体院では、オールハンド施術×ストレッチ×姿勢改善 を組み合わせ、内側からのコンディショニングを行っています。
「最近痩せにくい」「姿勢を整えたい」という方は、まず体の土台である骨盤から整えてみませんか?
※本記事は整体の一般的な考え方をご紹介するものであり、効果には個人差があります。
痛みや不調が続く場合は、医療機関の受診をおすすめします。





